私の「美意識」を変えてくれた人

  • 若いから大丈夫と思ってた20代。

自分に手を掛ける時間も、心にも余裕がない子育て中の30代。

40歳を過ぎて身体の衰えや老化を感じ始めている現在。

この過程の中で、あるおばぁちゃんの言葉で私の「美」に対する想いが変わりました。

 

その方はピース店に来店されているお客様の中で最高年齢93歳のおばぁちゃん。

来店時にはお孫さんに送迎されて、パーマ・カット・トリートメントをご利用されます。

私はお孫さんからどんな感じに仕上げるかを伝えられるのですが、おばぁちゃんはお孫さんが帰られた後、ご自分の意思で杉本店長にオーダーされます。😄

この様に定期的に来店されている高齢の方が、もうそろそろ来られるだろう頃に来店されないと、「元気にしてあるのかな?」と心配になります。

 

ご来店の度に足元がおぼつかなくなっていらっしゃる様子もお見受けするようになり、私は「こんな杖ついてまで来るのキツイんじゃないか…。」と失礼ですが正直思ってました。

 

ですがある日、パーマの待ち時間におばぁちゃんとお話ししていた時

 

「女はね、死ぬまで綺麗にしとかなんいかんとよ」

 

と、おっしゃられた言葉に感銘を受け、それ以来「美」に対する意識が変わりました。

 

私は「美人」ではありません。

しかも40歳を過ぎての「白髪」や「顔のたるみ」など、色々な悩みが一杯…。

 

「白髪も隠したいけどオシャレに仕上げたい」

「リフトアップしたいけど、整形(リフトアップワイヤー?)までしなくても…。」など、欲望が沢山!

 

あれこれ勉強して、あれこれ商品を探し「これだ!」と、得た情報や技術は、同じ悩みを持つお客様にはもちろんの事、皆様に発信・アドバイスさせていただいています。

 

ピース店・トレジャー店の想いは一つ。

 

「いつまでも綺麗に✨」

 

 

 

おばぁちゃんが私の手を取り

「こんなばぁちゃんに、いつも良くしてくれてありがとね。」と涙を流されました。

 

「お元気で来店されるのをいつも楽しみに待ってますよ。」と交わした言葉からしばらくして、入院された事を知りました。

 

退院の日、病院からそのままご来店。

 

「あぁ、スッキリした〜✨」とリフレッシュされてお帰りになられました。

 

そして、ご来店から2週間ほど経ち、お亡くなりになられました。

 

「最後まで綺麗にしとかないと。」と言う言葉そのものです。

 

私はこの言葉を生涯忘れる事はないと思います。

 

ただ、「美」というものが見た目だけではないと思っています。

 

「髪」に関わらずとも、少しでもお客様の悩みなどを分かち合い、お手伝いしていけたらいいなぁ😊

     藤吉でした☆彡